思いつきで書け

忘れてたラルクレビュー。
いきなりぶっ飛んでSMILE。
これからも突拍子もなくやるのよオホホホ。


SMILE
前作「REAL」から3年7ヶ月ぶりのオリジナルアルバム。
言い方が悪いかもしれないがL’Arc〜en〜Cielのリハビリアルバムと言える。
アルバムを通しての統一感が無く、流れがブツブツ切れる。
起伏が少ないとも言える。だが決して駄曲が多いのではなく、
1曲1曲の良さをいかしきれていない結果である。
元々アルバム全体のコンセプトというものが無かったようで、
製作に関してもメンバー各々のソロ活動と重なった事もあり製作時間が短い。*1


ラルクを初めて聴く」という人にはあまりオススメはできない。
が、このアルバムに収録されている
READY STEADY GO」、「瞳の住人」、「Sprit dreams inside」
の3曲のシングル曲はどれも人気が高いのでファンでなくても聴いてみるのもいいかも。




1.接吻
「せっぷん」ではなく「くちづけ」と読む。
hyde独特の使い方でソロアルバム等にも使われている。
曲調は重々しい。途中からストリングスも混じったりバラードのような感じに。
ファルセットが幻想的。


2.READY STEADY GO
復活第一弾シングル。
ライト層やアニメ層を意識したのか歌謡的。
元々はもっとスローテンポな曲だったがhydeのアイデア
疾走感をより強くしてパンクな曲調になった。ベースドラムがよく鳴る。
イントロの英詩終了から木琴も使ってるけどこれはどうなんだろう?


3.Lover Boy
ゴリゴリギターのヘヴィメタル調の曲。
歌詞がエロイ。まぁken作詞だし。ちなみにken作詞は初。
このken作詞というのはhydeが「作曲した人が書くのがいい」
と言ったものから。まぁソロが忙しかったので若干怪しいが。
曲全体を通すとボーカルの起伏が少ない曲ではあるけど、
雰囲気出てるしカッコいいしOK。という俺の自己満足。


4.Feeling Fine
カンパイラガー。ではない。
80年代のポップをイメージして作ったようだけど、
従来のラルクファンからするとポップ過ぎて「C'est La Vie」並に
拒絶反応を起こす人が多かった。というくらい底抜けの明るさ。
歌詞と曲調は釣り合ってないよね、どう考えても。
ちなみにhydeはどうしても歌詞を覚えられず完璧に歌えない。


5.Time goes on
tetsuっぽい曲調にtetsuっぽい歌詞。切ないミディアムバラード。
ギターはアコギで延々と続いていくが、間奏でエレキが入る。
このエレキはtetsuが弾いている。kenは延々とアコギ。
さらに「ほれ聴け」と言わんばかりに入るtetsuのバックボーカル。
まさにtetsuの自慰的な曲と言える。


6.Coming Closer
変態的な曲展開。聴いていて面白いが賛否両論のようだ。
「自分の地声の高さをいかした」とhyde(156cm)が言うように、
部分部分で高音が響き曲を印象付ける。
地球環境破壊について訴えた歌詞らしい。「賽は投げられた」もそうだったかな。
kenがこのアルバムで最初に取り掛かった曲。だったはず。


7.永遠
とにかくhydeが死ぬ気で作った曲。
他メンバーよりソロ活動が忙しく、曲提出もままならない状況であったため
全く曲ができずに苦しんだ末にギリギリで出来上がった曲。
曰く「逆転サヨナラホームラン」。
曲調は重圧。ドロドロしてる。


8.REVELATION
trick」系統の曲とは言えるものの退化している気もする。
作曲はyukihiroであるもののリフ部分を作ったのみで、
メロディーはhyde作曲となっている。
歌詞はウケを狙っているのかマジなのか不明。
ただ「42ヶ月の永遠」には諸説あるようだ。


9.瞳の住人
美しい王道バラード。サビの高音は圧巻。
色んな音が混ざってるので演奏よりもただボーカルを追って聴くべき曲。
tetsuが夢の中で作った曲らしい。
曲そのものはREAL期辺りに既に作られていたようだが……
口パクはしてました、えぇ。


10.Sprit dreams inside
浮いてる。すごい浮いてる。ものすごい浮いてる。
まぁ休止前の曲だから仕方ない。REALの延長線上の曲。
壮大なロックナンバーで、アルバム中最もロックな曲調。
中低音のボイス、エレキに混じるアコギ、跳ねるドラムにうねるベース。
演奏も曲もただただ圧巻。シングルのわりにキャッチーでないところもいい。
そのせいで売れなかったけど。

*1:この事に関してはメンバー達にも心残りがあったようで、最新アルバム「AWAKE」には長期スパンをかけて製作されている

今となれば

阪神だって強くはなったがあんまり褒められたもんじゃないから*1
アンチ阪神が増えるのは当然とも言える。やっぱ人気と比例するんだね。
っていうか岡田がまーた何かいらんこと言いよったでしょあのひょっとこ。
ビッグマウスや他人の悪口もいい加減にしてほしい。
今の阪神があるのは野村さんの功績だってあるんだからバカにするな。

*1:主にファンが